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はじめまして

皆様、こんにちは! はちみのやの店主で探蜜師の田中実里(たなかみのり)です。

この度は、当ホームページへご来店頂き、誠に有難うございます。

皆様に“本当に美味しい蜂蜜だけ”をお届けすることがわたしの願いであり、仕事と考えております。

 

開業して12年、国産蜂蜜を集めるために、毎年生産者(養蜂家)の元を訪ね歩き、一つひとつ自分の舌と目で確かめ買い付けをする日々が続いています。

 

蜂蜜は、誰が何処でどんな想いを持って採っているかによって味は全く異なります。

 

はちみのやの蜂蜜は、生産者から皆様にお届けするまでの間に、私一人で全ての品質確認を行っており、味、香り、糖度、濃度等安心してお届けできる蜂蜜かどうかを判断している為、どの蜂蜜を選んで頂いても美味しいのです(蜜源によるお味のお好みはあります)。

本物の蜂蜜を探す、それが探蜜師の仕事と考えております。

 

実はこの仕事を始めるまでは、旅行の仕事をしていました。

朝から晩まで旅のことを考え、毎日忙しく過ごしていました。

 

そんなある日、父から「蜂蜜屋をやってみないか?」と提案されたのです。

 

父は30年以上も前から、

「これからの時代は何かに特化した専門店が増えてくる。

 なかでも、自然の現象や環境の変化の影響で本物を手に入れにくくなる蜂蜜は、きっと求められる日がくるはずだ」

と考えていたようです。

正直最初は、蜂蜜に魅力も興味も全く感じませんでした。

 

蜂蜜はわたしの日々の生活と関わりが薄く、滅多に食卓に上がることはなく、たまに口にしてもさほど美味しいと思わない食べ物だったのです。

 

せっかく就いた旅行業の仕事を離れて、自分でお商売を始めるという挑戦にも戸惑いや躊躇がありました。

 

でも「蜂蜜専門店を開く」という考えは、16年前にあたるこのときから頭のかたすみに引っかかり、いつしか、それまで気に留めていなかった蜂蜜や、独立して働くことを意識して生活するようになっていました。

 

それから2年後のことです。

 

「蜂蜜が美味しくないのではなく、美味しい蜂蜜を食べたことがないだけなのかも?」と思い立ちました。

 

大阪の私市で蜂蜜を採っている方がいることを知り、早速そこへ出かけ、その奥様がされている喫茶で、自家製蜂蜜トーストをいただきました。

 

「おいし~い、何? 蜂蜜ってこんなに美味しいの?」

 

感激でした。繊細なのに存在感のある味、控えめながらしっかりした甘さ、ほんのりと鼻腔をくすぐる花の香り……どこを取っても今まで自分がイメージしていた蜂蜜を遙かに超えていて、新鮮な驚きでした。

 

「どうして美味しいの? どこが違うの?」

 

養蜂家さんの奥様は、蜂蜜の奥深さを丁寧に、でも熱くお話しして聞かせてくださいました。それまで養蜂や蜂蜜について何も知らなかったわたしは、蜂蜜に対するイメージががらりと変わるほどの衝撃を受けたのです。

 

その後間もなく、ニュージーランドで採れるマヌカの花の蜂蜜と出会いました。

 

「なんて美味しいんだろう。 濃い茶色で、味にコクがあって、喉もとを清涼感と共にすーっと消えていく感じ……。美味しい!」

 

蜂蜜ってすごい。採る人によっても花の種類によってもこんなに違う蜂蜜の美味しさをたくさんの人に伝えたい! そう強く思いました。

 

その思いがわたしを旅行会社から蜂蜜専門店へと転身させ、2002年10月6日「はちみのや」が誕生したのです。

 

「はちみつや」と私の名前「みのり」を合わせて「はちみのや」。

 

11年間、西宮市・苦楽園で店舗営業を続け、現在は大阪市内で電話注文を中心に商品を販売させて頂いています。

 

ただでさえ気候に左右される蜂蜜の採集は、昨今の異常気象によってますます悪い影響を受けています。

 

貴重な蜜源は自然破壊や害虫の被害で減る傾向にあり、それに加えて西洋ミツバチが大量死するなど、養蜂業界をとりまく環境は年々厳しさを増しています。

 

それでも「蜂の巣を指で押さえたときトロリと出てくる蜂蜜を、そのまま届けたい」というわたしの強い思いは変わりません。

 

わたしの想いを寛大な心で受け止め、ご自身の強いこだわりをもって採られた最高の蜂蜜を提供してくださる養蜂家の皆様には、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。

 

「はちみのや」をご愛顧くださる皆様に、

「どの蜂蜜も美味しいね」

とおっしゃっていただけるよう、これからもこだわり続けて参ります。

 

わたしが自信を持っておすすめできる蜂蜜を取り揃え、皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

 

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